心の弱みが1番の敵

人は案外物理的な体の痛みより、精神の痛みの方がよっぽど効いてると思うんです。私の名前はひこまと申します、以後お見知りおきを。さて、前文で話した通り人は弱い生き物なのです。最初からこんな話題なのも仕方ないです、最近私は心に穴が空いてしまったのです。

私には恋人がいます。しかし今は恋人と呼べる様には傍から見えません。それは、倦怠期なるものに彼氏がなってしまったからなのです。なるのは仕方ないと思っております、お付き合いを始めて9ヶ月間なかったことすら驚きですから。ですので、今は距離を置いてただひたすらに待っている時間です。この空虚な時間の潰し方を忘れてしまった私は、ベッドの上で1人、虚無と戦っていました。ベッドから微かに香る彼の匂い。悲しくなる前に今回の出来事を振り返り、自分を見つめ直すため1,000字程度の小説にまとめました。すると、文字を書く楽しさとなんだか落ち着く感覚が心の虚空を少しずつ満たしてくれました。何も無い夜の時間こそ寂しいものはありません。そこに文字を打つという作業が入ることで、想像力を膨らませて少しくらい表現力が高まると考えました。

そこで今日から毎日、とまではいかないと思いますが出来れば週2,3のペースで文字をエッセイの様に綴れればいいと思っております。何気ない今日の物語をここに書き落とせればいいな、とセンチメンタルな気分で書いております。

弱る前に自分で解決策が見つかった時、進歩と強みに変わると信じて、ゆっくり心穏やかに待っています。